粛々とやる

みなさんこんばんは。

M-1終わりましたね。
ヤレロマだとヤーレンズのほうが好きだったんですが、上手かったですね。
個人的には令和が一発で優勝するとは思わなかったんですが、突き抜けましたね。
予想以上でした。
ああやって理詰めでいく人間が勝っているのを見ると気持ちがいいですね。

甘えた人間を許さないスタンスって大事です。
みんな大なり小なり自分大好きなので、甘えるんですよね。

手術しかり受験しかり劇場お笑いしかり、トライ&エラー繰り返しながらごり押しするしかないんですよね。
才能はその試行回数を減らす程度の能力しかないですから。

受験勉強しかり、漫才しかり、トレードしかり試行回数稼ぎながらビビらず順張りできるやつが勝つんですよね。もちろん逆張り必要な時は逆張りできるように手札作るのも大切なんですが。

そこで何が必要になるのかっていうと、僕は精神の安定性だと思うんです。
経済的基盤しかり、「これまでの努力」なんていう自己愛しかり、根拠のない自信しかり。

周囲を見下す、状況を見下してコントロール可能だと思えるための土台がいるんですよね。
あくまで持論ですよ?
これで本を書こうなんて思ってないので。

結局、精神の安定を保ちながら正攻法で詰めるってのはある程度背中を預けられるような土台がないと厳しいんですよね。
いろいろな背景を見つつ、それが盤石な人がうらやましいと思うんです。

背もたれの差を受け入れつつ、背もたれが脆弱な人間が勝つには、「落ち込んでX(旧Twitter)眺めてる時間」みたいな感情による行動制限がえげつなく邪魔なんですよね。

感情は無駄。粛々とやりましょう。
年末にもう一本、笑い話を書きたいですね。