春ですね。
祝辞、送辞、答辞で聞き飽きましたか?
みなさんは春はお好きでしょうか?
私は嫌いです。
何もかもが舞い上がっていて埃っぽいことこの上ありません。
ハウスダストと花粉のダブルコンボに私は毎朝赤い目で泣き腫らしています。
どうにもこの時期は感傷的になっていけませんね。
今回は大学生活のみみっちぃ後悔の話をしましょう。
「もっと人を褒めれば良かった」ってだけの話です。
急に人を褒め出すと死期が近い人みたいになっちゃいますよね。
それがめちゃくちゃ嫌なんですよ。
普段から思ってるなら普段から言えよ、って思うじゃないですか。
その”死期が近い人”になっちゃったんですよね〜〜〜
恥ずかしいったらありませんわ。
普段から人のことを褒められる人間になりてえなあ。
ありがとう と ごちそうさま くらい当たり前に人を褒められる人間になりてえよぉ。
普段から皮肉ばかり言ってるせいでたまに褒めても嫌味にとられちゃう。
研修医になったら周りをしっかり褒めていきたいな。
そして俺のことを褒めろ。
教育において良い行動を褒める指導と悪い行動を罰する指導では前者の方が学習効率がいいとされています。
次のステージの敵は次々に襲いかかるモンスター患●であって、病院の内側じゃないはずです。
まだ顔も年齢も何も知らない同期たちですが、たった14人です。
互いに褒め合う、ゲロ甘やさしいせかいでやっていきたいです。
うちの村と同じくらいのスケールです。
仲良くできるはずです。
……できるはずであってくれ。
そんなことを祈りながら、じんわりと後悔の味が口内に広がっていきましたとさ。
こんなNPDなのかBPDなのか分からないADHDと仲良くしてくださった方、そのADHDの場末雑記を読んでくださったそこのあなた、本当にありがとうございました。
(このブログの最終回というわけではありませんので安心してね。)