結局のところのはなし

皆さんこんにちは

気付けば一つ下の世代も越えるべき関を越えて春を待つような時期になりました。

 

1年近く下っ端労働者をやってきたのか、とため息をつきつつ振り返るような時期です。(振り返る心の余裕があるのはとてもいいことですよね。)
今年も試験を解いてみました。難化したというインターネットの前評判でしたが、結果はそこそこでした。実務できないくせにペーパーだけは鈍ってないんだね……笑

 

自分の所属する施設は研修の自由度がおそらく高いので、1年目は興味のある所ばかりを選択しました。無能なりに適当にやれたとは思います。
働きだしてから新規の人間関係もできましたが、結局は大学時代と同じような形質の人間としか仲良くできていません。建前をうまく取り繕って政治をやったりインテリジェンスに難のある顧客の話を半笑いで受け流したりするのはひどく苦手です。
アルコールの量は増えました。健康診断の肝酵素は増えていません。
毎日なあなあで生きながら何の進捗もないまま徐々に年齢だけが上がっています。大学生の時と何も変わっていませんね。


紆余と曲折があって彼女なる存在が出来たりしました。いまや私は乞食の龍の名をほしいままにするほどにその実家に寄生しています。ウケるな。たかりすぎて彼女の妹には「ヒモ」と呼ばれています。
思想が変わったわけではないので挙児念慮みたいな愚かしい感情は持ち合わせていませんが、自由意思で人生を運営している割には気持ち悪いくらいしょうもな一般人の人生を送っています。結局自分のような人間は、サファリパークよろしく安全なコースの決まった車の中から荒れ地に跋扈するケモノを笑いたいだけなんでしょうね。車を降りてケモノになる度胸や狂いは持ち合わせていない、愚かであさましい難治性中二病なのでしょう。

 

……自己に言及しまくりでビビりました。さすがNPD。

はやく解脱してえ~~。

そんな1月分でした。

日々の怨嗟

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路面を氷が覆う。

今日の最高気温は-2℃らしい。

澄みすぎて色の抜けた青空も僕には久しい。

 

最近は女の話ばかりしていて逆に面白みがなくなったので改めての2022年の振り返りでもしようかな、と思う。

 

「学生の頃は良かった」

いつの頃も聞く定型句・常套句だが、本当にその通りだと思う。

社会に出る前に自殺したほうが、明らかに精神衛生にいい。

ドがつくような田舎の公立小中を経験している身からすると、ある程度の人間を見た気になっていたが、働き始めてそれが奢りであることに気付いた。

 

自分の子供を最優先させようと診察室で金切声をあげる母親(あるいは個人名を名指しでクレームの投書を投函する母親諸氏)、施設に放り込んで3年も放置したのに死にかけた途端に肉親の情が生まれる長男、毎晩毎夜運び込まれる泥酔した生活保護、身寄りのない脳出血に施される開頭血腫除去……。

自分が神になったつもりでものを言わせてもらうが、何のための行為なんだ?

家族にクエチアピンを処方するのが一番の医療費の削減方法ではないのか?

神ではない一介の木っ端サラリーマンには上記のような対応ができないが、日々頭の中ではそんなことばかり考えている。

疲れているのだろう。

 

生活保護の一環としてやる分にはいいが、労働基準法に規定されている以上の時間をこの職業に費やす意味はない。というかあってほしくない。

どいつもこいつもさっさと●ね。

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……上記のような文章を2022年12月中旬に書いていた。

よっぽどストレスがあったらしい。

しかしすべてをストレスや疲れによるものとするのは乱暴が過ぎる。
もともとこういった思考に至りやすい精神構造の人間なのだろう。
どうやら私は「倫理観」「心」といったものが欠けているらしい。部下からの人望が全くないことで有名な臨床研修部長からの託宣だ。よっぽど倫理的な人間なんだろう私は。


パワハラに病んだのかは不明だが、大学での有望株といわれていたA先生が当院を辞職した。所用でデスクの付近に行ったが、デスクは空になっており積まれたカップラーメンは無くなっていた。

正しい判断ができる人だ。僕はあらためてA先生を尊敬した。
コンコルド計画よろしく、間違った判断を改めることは非常に難しい。
彼は4カ月で正しい判断を下せているのだ。
合わない環境に身を置くことで摩耗するのはなにひとついいことがない。

自分には大変耳が痛い話だ。
(自分の場合はそもそも現行職があっているかも不明だが……。)

 

麻布に住む犬以下の生活をしている人間ばかりを見ている。

自分も麻布の犬以下だ。

 

うわ~~~、なにも面白い文章が書けないよ~~~~~~

つまらない人生だ

こうやって老いていくんだな……

アルコールだけが最近のおともだちです。

 

Tinderをやってみた話②-2

前編

subdrop.hatenablog.com

 

おはようございます。
11月分は前回のお話の続きです。

なお、状況や境遇が特殊すぎるため個人の特定を防ぐために何点か事実とは異なる設定を組み込んでおります。

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③サラ(仮名)(25歳 女性)

性格、趣味嗜好がある程度に通っていたこともあり、10月になる頃には週に2回ほど食事に行ったり互いの自室で酒を飲んだりするようになった。

大概は仕事の愚痴やインターネットの日々入れ替わる雑多なニュースが話題であった。
行為を伴うこともあればしないまま解散することもそれなりにあったと思う。

彼女の自宅は賃貸の3LDKマンションであった。元彼氏が2カ月ほど前まではそこに住んでいたらしい。

ネットフリックスやhuluのログイン名が男のものであったことや、2個セットで置いてあるゲーム機のコントローラーからもそれは推測できた。

彼女の肩書は常務取締役であった。

トップは継父のようだが体調面で不安があるらしく、たいていの実務は彼女が担っているようであった。
日々の顧客対応や経理業務、各種取引先との対応、宣伝活動まで、自分のような一介の木っ端サラリーマンよりは明らかに多忙であった。

縁がない業界であり、話の一つ一つがとても興味深く、愚痴であっても面白く聞くことができた。

 

同フロアにもうひと部屋を借り、そこに母親と中学3年生の妹が住んでいた。

10月初旬のある日、サラの母親が彼女の自室を訪ねてきた。彼女から自分のことを聞いたようで、サラの妹の持病の相談をしてきた。その週に修学旅行があるらしい。

訳知り顔でもらった主治医意見書の医療用語を解説すると、安心したようでサラの部屋を出て行った。

その日以降彼女の部屋に遊びに行くと、様々な料理やワイン・日本酒が提供されるようになった。市内の有名店の名物メニューが卓上に並ぶこともしばしばであった。どうやら家業のツテで大量に差し入れされるらしい。

一皿3000円のビーフシチューと一皿5000円の天ぷらが同時に並ぶ日もあった。100g60円の鶏むねと1玉100円のキャベツを蒸して食べている自分が哀れだった。

サラの母親の料理の腕も確かで、それら有名店のメニューにも引けを取らなかった。
10月はサラの部屋に入り浸っていたと思う。


11月1日も乞食のごとく彼女の部屋に行った。申し訳程度の旅行の土産を持って。
突然10万円を超えるレザージャケットをもらった。
サラの母親はスタイリストらしい。「絶対似合うから」とのことだった。
着せ替え人形になりながら、母親から昔のサラについての話を聞いた。
生徒会長選挙に立候補して落選したこと、頑なにパーカーで高校に通って親に連絡されたこと、数年前は“ぽっちゃり”だったこと、写真も見せてもらった。笑った。

恥ずかしいような、不快なようなしかめっ面でサラは僕と母を見ていた。

11月2日は彼女の寝室で目が覚めた。遅くまで飲んでしまい布団を借りたのだった。
始業に間に合う時間であることを確認し、シャワーを浴びて身支度を整えていた。

「もう うちにこないで。」
帰り際にサラはそう言って半狂乱気味に「これ以上入ってこないで」「遊びのくせに」など色々喚いた。遊びではあります。
Macintoshのレザージャケットは持ち帰ってきた。もらえるものに罪はない。
午後に謝罪のメッセージが届いた。Macintoshの所有については問題ないようだ。やったぜ。

11月4日朝にメッセージが届いた。

「今日の夜暇?」

以前に100円均一で買ったビニール製の財布から免許証が見えたのだろう。

誕生日を祝ってくれるらしい。

仲のいい同期も夜勤のシフトであり、断る理由はなかった。

 

黒地に白のラインが入ったマーメイドワンピースを着ていた。ちょっとプッチ神父の服装に見えた。言ったが伝わらなかった。

彼女の行きつけの和食居酒屋のようだ、店員や店主が挨拶に来ていた。

天ぷらや白子を純粋に楽しんでいると、11月でマンションを引き払うことを告げられた。
もともと元彼氏との結婚後の生活用に借りていたものであったが、その予定もなくなったため、家族と同じ物件に住むことにして2室とも引き払うらしい。


屏風を挟んで向こうの客のペースメーカーだのAfだのいう単語が耳障りだったので店を変えた。
老舗のバーを紹介してもらった。妙齢のバーテンダーが丁寧なお辞儀で出迎えてくれた。

バーでは仕事の愚痴を聞いた。

11月5日6日に入っている案件は遠方からの客のため粗相ができないこと、もともとは下請け的な存在であった会社が自分たちから独立して大きい顔をしていること、その業界の今後の展望が暗いこと、自分一人では手が足りていないこと、……、明るく饒舌に語っていたが、Bottega Venetaのバッグのモスグリーンが彼女の顔に暗く反射していた。


タクシーで彼女の部屋に帰った。化粧を落とした後コーヒーを淹れてくれた。
紙袋を手渡された街中のセレクトショップのものだ。
開封を促され、金のリボンをほどくとハイブランドのシャツが出てきた。
「似合うと思って。」
わざわざ前日に買いに行ってくれたらしい。もはや彼女だろこれ。
袋にシャツを戻しコーヒーをすすった。


「もう私に関わらないで」

そういってサラはクローゼットに向かっていった。

さすがに文脈の飛躍を感じて、コーヒーを啜りながらつじつまを合わせようとする。

11月に入ってから何かがおかしい。最初からあらゆるところにおかしさはあったのだが。

「コーヒー飲んだらそれ持って出て行って」

僕はコーヒーのおかわりを注いだ。いつものような笑いのある会話はなかった。
正直意味が分からなかった。

「自分の精神衛生考えたらもう関わりたくない。依存したくない。」
間接照明の部屋で彼女はぽつぽつと語った。
僕はコーヒーのおかわりを注いだ。腹は膨れていたが、帰る踏ん切りがつかなかった。
3杯目を飲み切って僕は紙袋と一緒に部屋を出た。

彼女は泣いていた。僕は腹が痛かった。

自室でたぷたぷの腹をさすりながら、連絡をしてみた。
tinder、LINEともブロックされているようだった。

 

あまりに唐突すぎてかなり精神を乱された。自分がこの手の話でダメージ受けているのってかなりエンタメだよなあ。


セレクトショップの紙袋は、リボンで閉じられた袋が入ったままクローゼットの奥にある。

 

 

 

5日後に「ねえ」とラインが届くのはまた別のお話。

Tinderをやってみた話②-1

みなさんこんにちは。

これは10月分の記事のつもりなんですが気付いたら年を取っていました。

こんな感じで何もなさないまま労働者初年度も終わりゆくわけでございます。

今回はTinder記事その②でございます。

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知り合いができない……

 

大学を出て知ってるはずなのに知らない土地でやっていかざるを得ないワイ将くん……

職場に縁のない人間関係が欲しい……

できたらかわいい女の子がいい……

 

そんなわけでTinder、やってみました。

顔が映ってるようでいない画像、風景の画像、昔行ったフクロウカフェのフクロウの画像の3枚でいざ勝負!!

(ここまでテンプレ)

 

③サラ(仮名)(25歳 女性)
生地のいいセットアップ姿の自撮り・某非メジャーポケモンのぬいぐるみの2枚が設定されていました。顔はわかりませんでしたがすらっとした印象を受けました。

個体値等含めたポケモンの話が通じてしまい、予想外に弾む会話。
別のSNSのアカウントを教えてもらい顔面を拝謁。

ふつうに顔が整っている……。
芸能人やアイドル等に例えられるほどの僕が持つ顔面の語彙が多くないことが悔やまれますが、大きなたれ目、ボブベースにウルフカット、片耳から見える数個のピアス、けっこうタイプに近いのでは……!!(サブカルメンヘルクソ女の確度もある程度高まってきたが。)

気持ちがどんどん乗り気になってきますが、安全確保のためにインテリジェンスと同業者でないことの確認をしましょう。

学歴は大卒とのこと、会話からもある程度のインテリジェンスは感じられました。

仕事内容を聞くと家業の経理や事務仕事を担当しているとのことで同業者ではない様子。しかも個人事業主の娘……。
貧民街である北東北の一都市には珍しい実家の太い人間か?
高得点要素がどんどん積まれていきます。


数年付き合っていた元カレと別れたらしく、なんだか重量感もついでに漂っています。

まあ、一回くらい会うのはいいでしょう。
お互いの仕事の都合がついた9月のある平日の夜に食事に行きました。
待ち合わせで指定されたゲームセンターには前情報通りの女の子がいました。
白シャツに黒のマキシスカート、ゴツい黒のブーツ。良い。


“当たりだ!!!”

そんなことあるんだ。びっくりしちゃったよ。
海鮮メインの洋食屋さんに入り普通に食事をしました。

高校・大学は都内だったこと、元彼氏とは下北沢のライブハウスでアルバイトしていた時代に出会ったこと、元彼氏は彼女の家業を継ぐ前提で東北までついてきたこと、そして仕事で精神を病んで彼女のもとから去ったことなんかを聞きました。

初対面なのに話重いな~☺とは思いましたが、話しぶりは終始落ち着いており、理知的な雰囲気を感じました。

適当な相槌を打ちながらガーリックシュリンプをワインで胃に流し込む僕。

見た目も中身も好みの部類でした。

彼女はかなり上機嫌なようで二軒目の提案をしてきた。ビッチか?
お互い翌日には仕事が控えている身であり僕はやんわり断って帰宅を提案しました。

 

 

数十分後、僕の狭い社宅には僕とレジ袋に入ったチューハイとビール、そして彼女がいた。
なんの偶然か、社宅から徒歩圏内に彼女の自宅があったようだ。
撮りだめしていたバラエティ番組や世界遺産を垂れ流しながら、弛緩した空気の中で僕だけが童貞のように緊張していた。

結局その日はなんのイベントも起こらず、買ってきた酒を空けたところでお開きとなりました。

 

その次の週の平日、社宅で彼女とやることをやりました。

(つづく)

今日は

今日は9月の34日です。

いいですね?

今日は9月の34日です。ご理解いただけましたか?

 

最近はちょうどいい仕事の塩梅を手にできたのでかなり快適です。

 

このブログって僕の世間話なので、女・風俗情報か自分の精神の機微しか書くことがないんですよね。前者のほうが明らかに人気なんです。ええ。

 

それはそうですよね。メンヘル20代♂の妄言より、カスのまとめサイトのほうが需要ありますもんね。

 

というわけで今回は金も暴力もSEXも出てこない僕の妄言のほうの話です。

 

みなさんはアニメ版ポケットモンスターアドバンスジェネレーションのコンテストシーンに登場した「好きですねえ~」しか言わないモブ審査員をご存じでしょうか?

知らないですか?そうですか。

じゃあこの話は終わりです。

 

仕事ばかりしてると脳が業務に浸食されて業務内に登場する語彙が時間外に登場することありませんか?あれ最悪ですよね。

 

大学を出て半年経過したのだと思うと感慨深い、以上に人生の陳腐さを感じずにはいられません。こんなしょうもないこと続けて死んでいくんですよ。ウケますね。

早くパパ活女に100万くらいわたして実父とのハメ撮り作成させる営みがしてえよ。

パパ活女の蟲毒ができるぐらいの稼ぎが早くほしいなあと思う毎日です。

新潟県知事になればいいんでしたっけ?

 

なんでこんなしょうもない商売やってるんでしょうね。

人権なんかなくなればいいのに。

金持ちの飼い犬のほうが生活保護独居老人より明らかにGDP寄与あるでしょうに。

人権ってなんなんだろうね、人間を1人分ひき肉にした場合も人権が認められるなら面白いと思うんですけどね。

人権の中に生存権が含まれているらしいので、逆説的に死なない限りは人権があるらしいです。

ボ卿のカードリッジレベルにトリミングしたとしても生きている限り人権があるらしいです。仮に人間が上半身と下半身に分離した状態でも生命が維持できる場合人権は上半身、下半身ともに認められるんでしょうかね。

なんとしてもどちらも生存させ続けて人権の増幅を図ってみたい限りです。

そんな職業であるなら私は医者を続けていきたい。

 

こんな感じでノルマ的に妄言を垂れ流しております。

つまらないしまとまりもないし最悪ですね。

 

8月分。

こんにちは。さぶドロです。

毎月一回は更新をすると宣っておきながら8月最終日になってやっと更新の決意を固めた愚かな私をご容赦ください。。
今月は仕事って感じの月でした。残業100h+αがどんな感じかよくわかったひと月になりました。

仕事詰めだとほんとに更新の話題がないですね。

少し前のデリヘルの思い出でも話しましょうかね。

 

 

休暇中の僕は日付変更間際のホテルで某デリヘルサイトをじっくり眺めていました。

ソープ、ピンサロ、おっパブ......気づけば種々の風俗店に行ってきました。


しかし、デリヘルの経験はありませんでした。
なぜならホテル代がもったいない気がするから。
自宅に呼べるサービスもあるようですが、はじめましての他人を部屋の中に入れ、そのうええっちな行為もするなんてとてもじゃないですが僕には無理です。


デリヘル目的でホテルに行くほどえっちな行為に対してやる気のない僕には無縁の存在と思っていましたが、単独でホテル滞在していたこのときは違います。

千載一遇のチャンス!と思い、インターネッツで嬢の写メ日記を漁りました。

 

選んだのは文章から出稼ぎ中であろうことが察せられる20歳女性 あき ちゃん(仮名)。90分コース。(知り合いの嬢が最短の1つ上くらいが適正時間と教えてくれた。)

今回選んだ店は1番人気でも指名料金が変わらなかったが1番人気を選ばなかった。バクサイで「えげつないタトゥー入ってる」と評判だったからだ。なんか怖くて勃たなそうなんだもの。

なかば震え声で電話をしたのが1時30分ごろ。

指名をしたところ、1時間弱で到着するとのことでコンビニにダッシュしてワインの小瓶を一気飲みして緊張を紛らわせる。毎回、風俗前に童貞ムーブするのは一生涯治らなそうです。

 

40分ほど経って到着した旨の電話が鳴り、部屋を出てエントランスへ向かう。

ラブホと異なりこの時滞在していたホテルはエレベーターの使用にカードキーが必要であり、玄関口まで嬢を迎えに行く必要があったのだ。

2時間の物色の結果はいかに...とペースを上げる心臓。晋三もこの時はまだ存命でした。


深夜2時過ぎの降車場に安っぱい黒の軽自動車が1台。

この時間帯にサングラスをかけている40代後半程度の男が座る運転席とスモーク付きの後部座席。たぶんこの車だろう。ヤカラかよ笑

 

そんなことを思っていると後部座席のドアが開き、生白い脚がにゅっと出てくる。

ハイブランドであろう厚底のスニーカーにミニ丈の白とベージュのワンピース、「風俗嬢」にしては清楚すぎる格好であった。

はてさて問題の顔であるがおおむね合格点。切りすぎた目頭と八重歯は気になるが世間一般的にも可愛らしいと評される顔であろう。General appearanceとしてはキレイ系の女子大生。当たり^^。

宿泊室用のエレベーターに乗るにはエントランスを通り、フロントの前を通らなくてはいけない。もしや、止められるのでは……という不安もあったが無事に通過。
気付いたら腕が組まれ胸が押し付けられる。といってもそこまで胸はないようであった。

部屋に入り浴槽の水をためながら世間話。どうやら北海道から出稼ぎに来ているようだ。看護系ということだったのであてずっぽうで「天使大学?笑」と聞いてみる。
どうやら正解したようで話が盛り上がってしまった。
模試でネタ枠にされる大学ってほんとに学生いるんだなあ、と感心。
デリヘルが初めてであることを伝え、受け身でのプレイを希望した。

 

胸はあまりないようだが、腹にも無駄な肉はなくモデル体型的な体つきであった。
珍しく当たり枠だなあとしみじみ感動しながらお互いに身体を洗いベッドへ。

_______以下普通にプレイが続きます。

ある種のルーチン的に僕の股間の上で相手の頭部が上下している様子を見ながら「デリって入れるのはNGなんだったよな、確か。」と思い出す。
じゃあ適切な射精タイミングっていつなんだ??残り時間全部フェラさせるか??
頭を悩ませていると、

「頭押さえて……」と嬢がぼそり。
え?嬢がプレイの要求すんの??
まあ、まんざらでもないので押さえましたとも。足で。

とても興奮している様子のあきちゃん(仮名)。そんな性癖は伝えていない。(存在はするが。)

90分攻められる予定がなぜか言われるがままに頭を押さえつけたり首を絞めたりする展開にワイくんは若干困惑。
過剰な演技なのか本心かわからないが喘ぎ声がなかなかデカい。このほうがおっさん受けするのかしら。

「入れて……♡」え?入れられないはずでは?あとで怖いおじさん来るのは勘弁ですよ?
あきちゃん曰く普通にプライベートセックスの気持ちになってしまったらしい。
基盤ってやつですかこれが。
なんにしろ射精しどころをを見つけたワイ将はノリノリで挿入します。
適宜首を絞めたり身体をたたきながら射精し終了とした。

時間 90分、射精量 少量。


普通に当たり風俗でした。お値段33,000円(ホテル代別)。
当たり風俗のときの話ってつまらないんですね。書くのに困りました。

いい体験をした分のプラスの感情は、数日後財布を落とすことでマイナスに上書きされるのでした。(めでたしめでたし)

Tinderをやってみた話①

みなさんこんにちは。

最近は旅行をしたり財布を無くしたりとネタのストックが増えつつある私です。

夏、たのしんでますか??

今回は春先~旅行前の(2022年4月~6月)くらいのことについて書こうと思います。

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知り合いができない……

 

大学を出て知ってるはずなのに知らない土地でやっていかざるを得ないワイ将くん……

職場に縁のない人間関係が欲しい……

できたらかわいい女の子がいい……

 

そんなわけでTinder、やってみました。

顔が映ってるようでいない画像、風景の画像、昔行ったフクロウカフェのフクロウの画像の3枚でいざ勝負!!

 

①(25歳 女性)

写真は2枚。パフェと顔の隠れた露出の多い服の25歳。

仕事は医療事務をしているようで職場がかぶっていないか細心の注意を払い探りを入れる。クリニック勤めのようでまずは一安心。

飯の話や髪の毛の話、天気の話などしょうもない話やシモの話などのしょうもない話をはさみつつ、だらだらとトークが続き、平日の夜に飲みに行くことに。

 

合流場所のコンビニ……の交差点の反対側でどの女の子がその子なのかを観察する。

あのシアーシャツの小柄な子?パフスリーブにパンツのあの子?

邪な気持ち100%の無垢な僕は内心わくわくだった。(いつものガッカリ展開なのにな!!)

現れたのは、155㎝ほどの女性。黒のインナーから谷間が見える。

顔はアインシュタインの稲田であった。

 

試合終了。

またこれか。

 

相手に過度な期待をするのは良くないとわかってはいるが、ピュアな僕は幻想を捨てきれないようだ。

飯だけ食って帰ればいいやと居酒屋へ。

お酒弱いんだ、とウーロン茶を注文した。

馬刺し、なめろう、串焼き……居酒屋メニューを白米とともに食べるのは新鮮な体験だった。

稲田がガンガン杯を重ねる。「ぁ~~。酔っちゃったぁ。」じゃあないんだよ。

こんなこと言うやつマジでいるのかと感動してしまった。

会計の際に店員がこちらに相手に値段が見えないようにレシートを持ってきたのが本当に腹立たしかった。アレとそういう感じに見られるの!?

払った後に稲田が申し訳程度の2000円を取り出したことにもムカついてしまった。2000円に罪はないのだ。

 

「明日朝早いから!!」と店を出て早足で帰った。
院外用PHSが3000歩歩いたことを教えてくれた。

 

②(自称19歳女性)

口元を隠した、くりっとした二重の写真とおしゃれなカクテルの写真。

あちらからメッセージがあり、「雰囲気好きです!」とのこと。

不細工じゃなさそうだしいいのでは!!!???

私の期待もめちゃくちゃアガる。

幾度の失敗もなんのその、メンタルにもその打たれ強さを搭載してくれよ、俺くんよ。

 

茶店で待ち合わせ。

現れたのは写真通りのぱっちり二重、リスみたいなかわいらしい子。おのののか似?

顔に一安心するが、それ以外は不安を掻き立てた。

パサつき、ムラの目立つ真っ黄色な自家製ブリーチ頭、セーラーサターンかよと突っ込みたくなる露出度の薄紫一色の服、脚に数か所ある内出血。やべえ^^

過去のさまざまがフラッシュバックする。どれもこれも輝かしい思い出たちだ^^

 

リスカしてる?笑」

「ないよ!!」と腕を見せてくれた。どこにも横線が入っていない。感動。

……

……しかし会話が続かない。チャットだけ滅茶苦茶しゃべるタイプだった。

 

「喫茶店じゃなく居酒屋がよかった……」

そうつぶやいたのを聞いた僕は場所を変え、居酒屋へ。

彼女はハイボールと唐揚げ二人前を頼み、黙々と唐揚げ 唐揚げ 飲酒 唐揚げ 飲酒 飲酒の太鼓の達人を始めた。

 

(あ、こいつ結構境界寄りだ、あるいはハッタツ。)

占い師ごっこと称して問診をしていく。

注意欠陥とASD傾向が強そうな印象を受けた。

 

顔はいいけど、ヤンキーブリーチ色のぼさぼさ頭が受け付けなかったのでそのお店を奢って別れた。……惜しい。

 

[まとめ]

好みの女の子と仲良くなるには↓が一番なのかもしれないと思った僕でした。


続きますん?